父ちゃん山歩きやってるよ!

父ちゃん山歩きやってるよ!

下りでヒザが痛くなるけど

角田山 【2014/10/19】

『お出かけしてください』と空が言ってます。

この日は、お天気サイコー! 快晴です。

少しずつ高い山に挑戦していこうと、旧巻町に

ある角田山の浦浜コースにいつものツレと行ってきました。

前回の反省で少し道具と登山の知識を備えたつもり。

道具のことはこちらから

バイパス→R116→巻市街→五福トンネルを

抜けるともう海です。

赤い橋を渡り、海沿いまで降りて行くと、右側に駐車場があります。

集落を抜けた所、ちょっと分かりにくい場所に

登山口がありました。

駐車場は結構広いです。

水洗のトイレも完備。

11:50浦浜コース登山口を出発!

ゆるやかな道を少し進み、沢に架かる橋を

渡ります。

砂防ダムがドンとあるとなんかビビリます。

そうこうしているうちに階段出現!

段差がキツイ階段は苦手です。

ステップとステップの間にもう1段欲しい位の段差に苦戦しました。

実戦初投入のザックの重さが堪えます。

次第に足が上がらなくなってきました。

そんなボクに構わずツレは行っていまいます。

登山口から15分程でしょうか東屋が有りましたので、そこで休憩です。

休んでもなんだか全然力が出ません。

一度座ったら立つ気力もなくなりそうなので

座りません。

ツレを先に行かせて、もうちょっと休憩。

この先はなだらかな道の様なので、もう少し

ガンバってみることに、、、

少しの斜面もしんどい。

階段? あぁ最悪

次の一歩がなかなか出て行きません。

理由はたぶん(後で分かった事ですが)

朝メシ食べてませんもん!

昼メシも山頂で食べる予定です。

マーブルチョコを持って行ったが取り出すのも面倒に感じる。でも喉は異常に乾く。

たぶん低血糖状態だったのだと思います。

所謂“シャリバテ”ってヤツですね。

三歩進んで立ち止まる、、、

また三歩進んで立ち止まるの連続。

水前寺清子よりは一歩マシですがそんな状態で

ノロノロと登り続けて行きます。

登山口から1時間位経ったでしょうか、ベンチが有りました。二つ目の東屋ってやつで、今はベンチだけしか有りません。

ベンチにどっしりと腰をおろし休憩します。

ツレはどこまで行ったんだろうか、、、

もうなんか面倒になってきたから、ここで

Uターンしちゃおうかという気持ちの支配率が高くなってきました。

でもここで戻っちゃったら、もう二度と山歩きなんてしないんだろうなぁと思い、せっかく買った道具もムダになるのもイヤ。

止めるのも決心いるんですね。

という訳でノロノロと登り続けていきましょう

どれ位経ったかわかりません(時計見るのも面倒に、、、)

五ヶ峠コース、さらに進むと灯台コースと次々に合流。

ツレはもう山頂に着いてるでしょうが、すれ違う人、後ろから来る人みんなに道を譲りながらマイペースで登ります。

三望平って所も有りましたが、少しでも道を逸れるのが億劫なので、登り続けます。

下りたり登ったりが続き、ヘトヘトです。

山頂直前の階段も拷問かと思いました。

13:00頃でしょうか、登山口から約2時間やっと

山頂にたどり着きました。

一息ついて、昼食にします。

まずは、お湯を沸かしてコーヒー。

それからカップラーメンです。

背負ってきた2㍑の水を少しでも減らして、、、

だいぶ前にほぼ車で登ったり伊吹山の山頂で

カップラーメンを食べている人を見て、いつかやってみたいと思っていたことができました。

そんなこんなで15:00を過ぎてしまい、そろそろ下りなきゃ暗くなってしまいます。

またあの道を下りる事を考えると、憂鬱です。

でも登りと比べて劇的に軽くなったザックのお陰で、序盤はサクサクと進めました。

荷物の軽量化って大事なんですね。

序盤はサクサクでしたが、あの階段の下りは

膝の古傷にジワジワ効いて、またツレに遅れをとる事になりました。

そんなもんで帰りも90分位かかり、やっと駐車場に到着。

17:00のチャイムが鳴ってます。

次回はもう少し早く登り始めようと思いながら

福寿温泉 じょんのび館でお風呂に入って帰りました。

角田山(481.7m)

浦浜コース

登り:120分

下り:90分

福寿温泉 じょんのび館

営業時間:10:00~22:00

定 休 日:第1・3水曜日

料  金:大人850円

タオル、バスタオル、館内着込み

※情報は掲載時点のものです。